マインドフルごはん

季節の味や各地の特産物を使ったお料理を紹介します。

おじやのススメ 其の二

「おじやのススメ 其の一」に引き続き、

自分の体が欲しいと思っている感覚に正直になって作ったおじやをご紹介します。

 

今回紹介するのは、洋風のおじやです。

トマトの酸味が恋しくなったので、今回はトマトの水煮を使用しました。

しっかり煮込んでから、最後にご飯を入れました

 

材料】 1人分

 ・ご飯(玄米)  120g

 ・水       200ml

 ・椎茸      小さめ 2個

 ・人参      中サイズ 5分の1本

 ・セロリ     4分の1本(葉の部分も追加で)

 ・玉ねぎ     4分の1

 ・キャベツ    1枚

 ・トマト水煮   200ml

    ・コンソメ顆粒  小さじ1

 ・塩胡椒     少々

 

全ての材料を細かく切り刻みます。

水を鍋に入れて火をかけ、沸騰したら全ての材料を入れて、

コンソメ顆粒を入れ材料に火が通るまで煮ます。

火が通ったら、トマト水煮を入れてさらに煮込みます。

 

塩と胡椒で味を調整したら完成!

 

セロリがあるとコクが出て、味がグッとまろやかになります。

ちょっと酸味があったので、もう少し玉ねぎを増やして煮込む時間を伸ばすか、

砂糖などで調整しても良かったかなと思います。

 

パルメザンチーズを入れると、リゾットのようになりそうです。

 

次にご紹介するのはこちら。

お魚を使ったおじやです。

 

【材料】 1人分

 ・ご飯(玄米)  120g

 ・水       200ml

 ・イワシの水煮  親指 大 2個ほど

 ・舞茸      人差し指サイズ 4枚ほど

 ・菜の花     2本    

 ・ねぎ      4分の1本

 ・しょうが    1かけ

 ・たまご     1個

 ・顆粒だし    小さじ1

 ・塩       少々

 

ねぎ、しょうがはみじん切りにします。

水を鍋に入れ沸騰させて、ねぎ、しょうが、舞茸、顆粒だしを入れて火を通します。

 

火が通ったら、ご飯を入れてさらに火にかけます。

玄米ですので柔らかくするには時間がかかりますが、できる限り柔らかくしてみました。

 

好きな柔らかさになってきたので、イワシの水煮を入れて軽く崩すようにして混ぜます。菜の花もここで入れます。

菜の花の茎部分に火が通ってきたら、塩で味を整えてといた卵を回し入れて完成!



 

しょうがが効いているので、イワシの臭みも少ないです。

即席「イワシのつみれ鍋」といったところでしょうか。

 

柔らかい具材が多いので、アクセントとして舞茸を入れたのは正解。

食感に飽きもきません。

 

さじに一口分のせて口に放り込むと、食材の味がぎゅっとお米に絡まった感覚。

あたたかい状態で食べても冷めて食べてもどちらも美味しい。

ひとくちで食事の全てを味わうことができるので、色々お箸を迷わせなくてもいいですね。

洗い物も少なくて済むので、結構楽かもしれません。

 

おじやで、やる気がない時を過ごすのはアリですね。